2020-04-26
こんにちは😊
令和元年10月15日~17日の3日間の日程で、北九州市小倉で開催されました、第26回全国建築塗装技能競技大会に愛知県を代表して出場させていただきました。
本大会は昭和43年に第1回大会が東京で開催されて以来、脈々と半世紀に及ぶ歴史を刻み、全国の塗装技能のレベルアップに計り知れない貢献をし、今大会で26回目を数える大会になります。
技術革新による新材料や新工法の開発、地球環境配慮や絶え間なく変化する社会的ニーズに即した仕上げ課題や使用塗料が選定されて行われる競技大会で、今回は全国10ブロック大会を勝ち抜いた44名の1級建築塗装技能士が、その仕上げ技術や意匠表現力の高さを競技しました。
3日間の日程を、北海道から沖縄までの代表44名と寝食を共にし、皆さん礼儀から身なり、立ち振舞い、もちろん技術も卓越した素晴らしいメンバーばかりで、技術向上への更なる誓いを立てさせていただける大会となりました。
3種類のパテ材料を使用して下地を作る金コテ処理・入隅部、出隅部は専用の入隅コテ、出隅コテを使ってのコテ処理・1級技能士試験より更に難しくなった寸法通りに計って絵書くライン・3色の色合わせ・色透けしやすい色でのハケ引き塗装・ローラー塗装・模様を付けるマスチック塗装・木目グレイニングローラーを使って木目を描く木目塗装・そして《商業施設(ショッピングモール)の壁の一部を創作する》という指定テーマでの自由課題と、難しい課題内容を制限時間内にどれだけ綺麗に仕上げるか、そして100名をこす来場者・新聞記者にカメラの目の前で競技する計り知れないプレッシャーの中で競う大会になり、今大会もラスト3秒で完成したメンバーもいました。
今回、内閣総理大臣賞・厚生労働大臣賞・国土交通大臣賞などの入賞は出来ませんでしたが、私自身、精一杯の過去最高の仕上がりが出来、敢闘賞を頂戴することが出来ました。
今回、この様な経験をさせていただき、塗装業界全体の技術向上への恩返しと、更なる技術向上を誓わせていただきました。
今大会の九州大会のテーマ
つなごう技能のタスキ!
未来へ走れ!
その巧みの技で!
とのテーマ通りに、全ての出場選手が、地元に戻り、また更に高い目標を持ち、塗装業の発展の為に、次世代への技術の継承にも力を入れて参ります。
2019年秋、本当に嬉しい事に、当社スタッフのメンバーが1級建築塗装技能士試験に合格して、1級塗装技能士の仲間入りしました。
ご本人の日頃の仕事への姿勢、技術向上への努力の賜物です。
本当に涙が出るほど嬉しかったです😊
2020年も新たに1名受験予定です。
明日からも塗装業界発展のために、又、お客様に喜んでいただける技術向上のために、精一杯頑張らせていただきます。
⭐住まいの塗り替え専門店⭐
職業訓練指導員/1級技能士愛知県代表・全国技能大会出場のお店
外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏りの事なら岡崎市の葵塗装に何でもご相談ください!
➿0120-77-1230