こんにちは😊
本日も気持ちいい晴天の中、元気一杯に塗装工事を行わせていただいています。
スタッフ一同、毎朝の検温と常時アルコール消毒を携帯してコロナ対策をしっかりと行い、真心こめて塗装作業を行わせていただきます。
先日、住宅塗装工事が完成しましたお住まいで、前回の塗装時に施工不良工事がありましたので、普段お客様が見ることの出来ない、コーキングを撤去した内側にあります、ボンドブレーカーのお話をさせていただきます。
ボンドブレーカーは、コーキングが3面に接着しないよう、接着防止の役目のテープになります。
※青色のテープがボンドブレーカーです
コーキングを撤去する際に、コーキングに食っついてきて取れてしまうことや、ボンドブレーカーテープ自体がズレて2面接着の役割を果していない事がほとんどのお住まいであります。
そのままの取れてしまった状態で、ボンドブレーカーを入れずに施工してしまうと3面接着になり、サイディングの伸び縮み、地震、細かい揺れに耐えきれずにコーキングが切れてしまったり、劣化も早まってしまいます。
今回も3面接着のために、コーキングの両端が剥がれてしまって雨漏りをしていました。
撤去時にはマイナスドライバーで普段の5倍程の時間をかけ、丁寧に撤去させていただきました。
ボンドブレーカーの貼り付け完成
シールに対し、溝の深い部分はバックアップ材を入れます
これで下地処理完成です😊
塗装工事などでコーキングを撤去すると、ボンドブレーカーが入っていない、手抜き工事の現場が多くあります。
残念な事に、ボンドブレーカーの大切さ、存在すら知らない塗装屋さんも数多くいます。
コーキングを打ってしまえば、見えなくなってしまう場所ですが、見えない所、下地だからこそ、どれだけこだわりを持って施工できるか、知識を持って施工できるかで5年後・10年後の耐久に大きな差が出来てしまいます。
葵塗装では、全ての塗り替え塗装で、防水施工技能士がコーキングを施工し、ジョイナーからボンドブレーカーが剥がれている箇所やズレて隙間のある箇所など、必ずボンドブレーカー処理を行っています。
手抜き工事を防ぐために、塗り替えをご検討されているお客様は、是非サイディングなどの壁に入った貫通クラック(ひび割れ)の直し方、コーキングボンドブレーカーの役割、下塗り材料の種類、1平米当たりの塗膜量何㎏、サイディングの水分量など、色々と聞いてみる事をお勧めします😊
初夏の気持ちのいい季節🌿
明日もお客様に喜んでいただけるよう、真心込めて塗装させていただきます!
職業訓練指導員/1級技能士愛知県代表・全国技能競技大会出場のお店
外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏りの事なら岡崎市の葵塗装に何でもご相談ください!
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